top of page

月の手紙・2月の誕生石・アメジスト

2月は、外に向かう速度を少し落とし、自身の内側を整えていく月です。

心が揺れる時ほど、どこに戻れば自分が静かになるのかを確かめていきましょう。

2月の誕生石として知られるのが、アメジストです。


紫の輝きは、派手に気分を上げるための色ではなく、思考と感情の余白を整え、静かな秩序へ戻すための色です。

ここでは、アメジストの基礎知識と扱い方、由来と神話の背景、水晶との繋がり、日々への取り入れ方、そして、この石と響き合うアセンデッドマスターや天使たちとのワークをまとめます。



由来と色

アメジストは、水晶(石英)の一種で、紫色の変種として扱われます。

色味は、淡いラベンダーから深い赤紫まで幅があり、個体によって濃淡や帯状の色むらが出ることもあります。

紫は一色に見えても、光の下で赤みが立つもの、青みが立つものがあり、同じアメジストでも雰囲気が変わります。


水晶とアメジスト

アメジストは、水晶という大きな仲間の中で、水晶が紫色になったものです。

水晶は気持ちをクリアに戻す象徴として扱いやすく、アメジストは落ち着きの中で静かに変化を進める象徴として扱いやすい石です。


だから2月は、水晶の明晰さとアメジストの変容を統合し、不必要なエネルギーを減らしながら、整った自分を日常に根づかせていく月になります。



お酒の神の神話と、由来になった話

アメジストという名は、古代ギリシャ語で「酔わない」を意味する語に結びつけて説明されることが多く、古くから「酒に呑まれない」象徴として語られてきました。


この象徴を広めた物語として、酒の神ディオニュソス(ローマ名バッカス)と、狩猟と貞潔の女神アルテミス(ローマ名ディアナ)にまつわる寓話が知られています。


この象徴に結びついて語られる物語の一つに、酒の神ディオニュソス(ローマ名バッカス)と、ディアナ(アルテミス)にまつわる話があります。


ディオニュソスは侮辱を受けた怒りから、次に出会った人間に復讐すると誓い、二頭の虎を放った、と語られます。


そこへディアナに礼拝(献納)へ向かっていた娘(語りによってはディアナに仕える娘と表現されます)が通りかかり、虎に襲われそうになります。


娘の叫び(祈り)に応えてディアナは彼女を純白の石英(クォーツ)の像に変え、虎の爪から守ります。


我に返ったディオニュソスは悔い、償いとして葡萄酒を石に注ぐ(または葡萄酒の涙で染まる)ことで、白い石英が紫に染まった。これがアメジストになった、と語られます。


この話は古代神話として語られることがありますが、ルネサンス期に詩人が作った物語として整理されている点も押さえておくと良いでしょう。



扱いのコツ

アメジストは日常使いしやすい石ですが、急激な温度変化や強い熱には注意が必要です。

長時間の強い光で色が退色する可能性があるため、直射日光の当たる場所に置きっぱなしにしない方が安心です。


手入れは、ぬるま湯と中性洗剤で優しく洗い、よくすすいで柔らかい布で水気を取ります。


スチーム洗浄は推奨されない扱いが一般的です。


超音波は多くの場合問題ないとされますが、染色や充填などの処理がある場合は避け、迷ったら石けん水へ戻すのが確実です。


選び方のヒント

まず、紫の印象を自然光と室内光の両方で見て、暗い場所で黒く沈み過ぎないかを確かめます。

次に、色のムラや帯がある個体は、その表情が魅力になることも多いので、欠点と決めつけず、好きなリズムかどうかで選びます。


最後に、日常で使うなら、ぶつけやすい場面が多いリングより、ペンダントやピアスの方が扱いやすいことがあります。


日々に取り入れる小さなヒント

朝、アメジストを光の下へかざし、紫の輝きを楽しみます。

次に、吐く息で、手放したいものが外へ流れていくのをイメージします。


日中、思考が散ったら、アメジストに軽く触れてから深呼吸を三回行い、視線を少し下げて足裏の感覚へ戻します。

夜は外したジュエリーを柔らかい布で軽く拭き、今日の緊張を解いて眠ります。



ヒーリング効用

アメジストは「静かな変容」と「境界の優しい保持」を軸に、呼吸と気持ちの落ち着きを取り戻していく石です。


切り替え期に思考が散るときは、第6チャクラ(サードアイ)の明晰さを澄ませ、今いちばん大事にしたいことを見つける助けになります。


また、クリスタルヒーリングでは、不必要なエネルギーを溜め込み過ぎないための浄化のサポートとしても知られています。

心身を追い込み過ぎる前に、気持ちを落ち着かせて、落ち着いた判断に戻る助けになります。


紫の熱は、勢いで燃える炎というより、深呼吸と一緒に静かに浸透し、日常の中で落ち着きとして根づいていきます。



アメジストと響働するアセンデッドマスター


セント・ジャーメイン(Saint Germain)

セント・ジャーメインは、第7光線のチョーハン(光線の指導者/統括者)としてヴァイオレットの変容と自由を司り、停滞や重さを光へ組み替える実践を教える存在として伝えられます。

アメジストは、その変容を急がずに定着させるための石として位置づけられます。

言葉と選択の整合を取り戻したいとき、落ち着いた判断と気持ちの一貫性が、自分の中心に戻っていくのを支える組み合わせとして扱えます。


ひとこと祈り「セント・ジャーメイン、私の内側に静かな変容を灯し、自由と秩序を一致させてください。I AM TRANSFORMED IN QUIET ORDER.


レディ・ポーシャ(Lady Portia)

レディ・ポーシャは、正義と機会のマスターとして伝えられ、感情の波の中でも神聖な秩序へ戻る選び直しを支える存在として描かれます。


アメジストは、判断が揺れるときに、焦りではなく明晰さへ戻るための石として響き合います。


白黒を急がず、公平さと慈悲の均衡を取り戻してから動くための補助として扱えます。


ひとこと祈り「レディ・ポーシャ、私を神聖な秩序へ戻し、公平な選び直しを導いてください。I AM ALIGNED WITH DIVINE JUSTICE.」 



アメジストと響働する天使


大天使ザドキエル(Archangel Zadkiel)

ザドキエルは、第7光線の変容領域を天使界から補佐すると伝えられます。

ヴァイオレットの働きを、赦しと解放の方向へ導き、余分な重さを手放すプロセスを支える存在として扱われます。


領域:変容、赦し、恩寵、解放、シルバー・ヴァイオレットの補助

対応:第7光線の整列、アメジスト全般、水晶系の明晰補助

ひとこと祈り「大天使ザドキエル、私の中の余分を静かにほどき、赦しと変容を助けてください。I AM MERCY AND TRANSFORMATION.


ホーリー・アメジスト(Holy Amethyst)

ホーリー・アメジストは、ザドキエルの双光として伝えられ、第7光線の変容を優しく支える存在として扱われます。

紫が強過ぎると感じるときにも、秩序が柔らかく浸透するように支える補助として招きやすい存在です。


領域:第7光線の補佐、双光としての支援、静穏な定着

対応:第7光線の定着、アメジスト全般、シルバー・ヴァイオレットの補助

ひとこと祈り「ホーリー・アメジスト、私の変容を穏やかに支え、静かな秩序として定着させてください。I AM QUIET VIOLET ORDER.



アメジスト+呼びかけのミニ手順(90秒)


姿勢を整え、足裏が床に触れている感覚を確かめます。

呼吸を出来るだけ長く吐き、肩と顎の力を抜きます。

アメジストを光の下へかざし、紫の一番落ち着く色合いを眺め、その色合いを吸い込むように出来るだけ長く、息を吸います。

次に、無理のない呼吸で、吐く息で余分な緊張が解け、吸う息で紫の秩序が胸へ静かに浸透するのをイメージし、深呼吸を3回行います。

心の中でひとこと祈り、続けて、I AMの一文を1回だけ唱えます。 最後に、今日手放す不必要なエネルギーを意識し、手放し宣言をし終了します。


参照一覧 https://gia.edu [2026-01-30]

https://jewelers.org [2026-01-30]

https://gem-a.com [2026-01-30]

https://gemporia.com [2026-01-30]

 
 
 

コメント


bottom of page