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月の手紙・12月の誕生石・ターコイズ


晩秋から冬へと季節が移り変わり、空気がきりっと澄んでくる頃。

深い青から淡い青緑へと変わる空の色は、ターコイズの色と共鳴しているかのようです。


ターコイズは、12月を象徴する誕生石のひとつとして世界中で愛されてきた石です。


古くから「天と大地をつなぐ石」「旅人や祈りを守る石」として扱われ、持つ人の心を静かに整えながら、本音の言葉を外へと運ぶサポートをすると伝えられます。


今回は、ターコイズの基礎知識と、小さな実践のヒント、そしてこの石と響き合うアセンデッドマスターや天使たちについてまとめます。



ターコイズ・由来と色

ターコイズは、銅とアルミニウムを含むリン酸塩鉱物で、空や海を思わせる青〜青緑色が特徴です。

名前は「トルコの石」を意味するフランス語に由来するとされ、古代からシルクロードを通って運ばれ、ペルシア、エジプト、ネイティブアメリカンなど、さまざまな文化で護符や儀式の装身具として大切にされてきました。


色合いは、銅の多い鮮やかなスカイブルーから、鉄やその他の成分を含む穏やかな青緑まで幅があります。

母岩がまだら模様として残る「マトリックス入り」のもの、均一でなめらかな色のものなど、表情もさまざまです。


この石は「浄化・真実の表現・保護・天地の調和」というテーマを持つ石として位置づけられています。


胸から喉にかけての領域をやわらかくひらき、本音をやさしく言葉にすること、空と大地の間で自分の居場所を見つけていくことを支える性質があるとされています。


扱いのコツ

ターコイズはモース硬度がおおよそ5〜6と、硬すぎず柔らかすぎない中間的な石ですが、比較的キズや乾燥に弱い性質があります。



水や汗、化粧品、香水、ヘアスプレー、洗剤などの化学薬品にはできるだけ触れさせないようにします。


超音波洗浄機やスチームクリーナーの使用は避け、中性洗剤を使わず、やわらかい乾いた布でふき取る程度にとどめます。


直射日光の当たる窓辺や、高温多湿な場所に長時間放置しないよう注意します。


ほかの硬い宝石(ダイヤモンドなど)と同じポーチに入れるとキズがつきやすいため、布袋やジュエリーボックスの小さな仕切りに分けて保管すると安心です。


ターコイズは、オイルや樹脂で含浸処理(安定化)されているものも多く、その場合は乾燥や衝撃に対して比較的安定しますが、基本的な扱い方は同じです。




選び方のヒント

ターコイズを選ぶとき、次のような点を意識してみてください。


色合い/ 鮮やかなスカイブルーに惹かれるか、少しグリーンを含んだ柔らかな青緑に安心するかは、人によって異なります。石を手にしたとき、「ほっとする」「この色ならずっと見ていられそう」と感じるものを優先します。


マトリックス(模様)の有無/ 黒や茶色の網目模様が入ったものは、個性的でアートのような雰囲気があります。模様の少ないタイプは、静かな湖のような印象になります。どちらが自分の毎日に合うか、服装やシーンをイメージしながら選びます。


処理の内容/ 天然のターコイズはもともと傷みやすい性質があるため、樹脂で安定化したものや、色を調整したものが多く流通しています。

購入時には「天然」「安定化」「練り」「模造」などの表示をよく確認し、信頼できる店舗で選ぶことが大切です。


身につける位置/ ペンダントとして喉元にくる長さ、胸の上にくる長さ、指輪として日常的に目に入る位置など、自分が一番「意識を向けやすい」場所を選びます。


ターコイズは、喉と胸まわりのエネルギーに働きかけると伝えられるため、そのあたりに近い位置に来るようなデザインだと、ワークとあわせて使いやすくなります。


日々に取り入れる小さなヒント

ターコイズは、大げさな儀式をしなくても、暮らしの中で少し意識して使うだけで十分に働いてくれます。


1)「本音を伝えたい日」に喉元に身につける大事な話し合いやプレゼン、告白や謝罪など、「どうしても伝えたいことがある日」に、ターコイズのペンダントやスカーフピンを喉のあたりに身につけてみます。

胸から喉へと呼吸を通すたびに、青緑の光が通り道をひらいてくれるようなイメージで、ゆっくり息を吐きます。


2)書き物やオンラインでのやりとりのそばに置くメールやメッセージ、SNSの発信など、文字でのやりとりが多いときは、キーボードの横やノートの上に小さなターコイズを置いておきます。

「相手を傷つけず、しかし自分の気持ちをごまかさない言葉」を意識しながら、ゆっくり入力していきます。


3)一日の終わりに、胸と喉をなでる夜、寝る前にターコイズを胸の真ん中から喉のあたりまでやさしく滑らせ、その間に溜まった「言えなかったこと」や「呑み込んだ感情」を静かにリリースする意図を持ちます。

石に感謝を伝えたあと、軽くふいて休ませてあげましょう。





ヒーリング効用

ターコイズは、心の中で絡まっていた思いや考えを、少しずつ整理して外へ出す手助けをすると言われます。


・感情が渋滞しているときに、胸と喉のあいだをゆるめてくれる

・「こう言ったら嫌われるかも」という恐れを少し和らげ、本心に近い言葉を選びやすくする

・外からの情報に呑まれすぎているとき、自分の感覚へと静かに戻る道しるべを思い出させる

・旅や変化のタイミングで、「ここにいて大丈夫」という感覚を支えるといったテーマで使われてきました。


実際の健康状態やメンタルヘルスに関する悩みがある場合は、必ず専門家のサポートを受けたうえで、ターコイズは「自分のペースを取り戻すための象徴」として、やさしく取り入れてみてください。


ターコイズと響働するアセンデッドマスター

ここでは、コアの対応クリスタルにターコイズを持つマスターたちとの響働のイメージをまとめます。


白いバッファローの女性(White Buffalo Calf Woman)

白いバッファローの女性は、大いなる創造主の光と大地のあいだをつなぎ、祈りと日常生活をむすぶ役割を持つ存在として伝えられます。

彼女の光線の中には、ホワイト、ライトグリーン、そして淡いターコイズの炎があり、「大地と水のエネルギーの統合」と「自然との調和」の波動が込められています。


ターコイズとともにワークするとき、白いバッファローの女性は、胸(ハート)と喉のあいだに橋をかけ、「祈りとしての言葉」を思い出させてくれます。


自分の本音を、誰かを裁くためではなく、大地と天に向けた誠実な祈りとして差し出していくプロセスを、静かに見守ってくれる存在です。


ひとこと祈り:「白いバッファローの女性、私の声と祈りを大地と天につなげてください。I AM PRAYERFUL TRUTH IN MY VOICE.」


ハトホル(Hathor)

ハトホルは、音・リズム・喜び・豊かさを司る女神的なマスターとして知られ、声や歌、ダンスを通じてハートのエネルギーを解放することを助ける存在として伝えられます。


対応するクリスタルのコアにはターコイズが含まれ、胸から喉、そして頭上へと伸びる「音の柱」のような導線を支える石として扱われています。


ターコイズとともにハトホルを呼ぶとき、声のトーンや話し方、文章のリズムがやわらかく整えられ、「本当はこう伝えたかった」という内側のニュアンスが、優しさとともに外へ流れやすくなります。

また、人前で話すことや表現することへの恐れをゆるめ、「楽しみとしての表現」へ戻るサポートもしてくれます。


ひとこと祈り:「ハトホル、私の声に喜びと調和を響かせてください。I AM JOYFUL SOUND IN LOVE.


ターコイズと響働する天使


大天使ハニエル(Archangel Haniel/Hanael)

ハニエルは「神の優雅さ・喜び」とも訳される名前を持ち、直感、美しさ、月のリズムと深く結びついた天使として伝えられます。

彼女の光はターコイズ〜青緑のレイとして描かれ、感情と直感をやさしくすくい上げて、静かな自信ある表現へとつなぐ働きを持つとされています。


ターコイズとともにハニエルを招くと、心の奥で感じていた微かな違和感や喜びに気づき、「それを否定せずに言葉にしてもよい」と感じられるようになるかもしれません。


年末の慌ただしさの中でも、自分のペースと感性を大切にしながら、人と関わっていくための繊細なバランスをサポートしてくれる存在です。


領域:直感、美しさ、感情の調和、月のサイクル

対応:ターコイズ、12月の静かな喜び

ひとこと祈り:「大天使ハニエル、私の感情と直感をやさしく整え、静かな喜びの中で真実を選べるよう導いてください。I AM PEACEFUL INTUITION AND GRACE.


大天使サンダルフォン(Archangel Sandalphon)

サンダルフォンは、地上から天へと昇る祈りをとりまとめる役割を持つ天使として語られ、音楽や詩、リズムを通じて魂の声を伝えることを助ける存在とされています。


彼のエネルギーは、ターコイズや柔らかな青緑の光として感じられることもあり、足もとから上に向かって伸びる「祈りの柱」としてイメージされることが多い天使です。


ターコイズとともにサンダルフォンを呼ぶとき、胸から喉を通って天へと伸びる一本の道筋をイメージしながら、自分の願いを素直な言葉で伝えてみてください。


祈りや願いごとが「ちゃんと届いている」という感覚を通して、現実の一歩を踏み出すための静かな勇気を思い出す助けになります。


領域:祈り、音楽、地上と天の橋渡し

対応:ターコイズ、歌や言葉を使ったヒーリング

ひとこと祈り:「大天使サンダルフォン、私の祈りと想いを大地から天へとまっすぐ届けてください。I AM PRAYER IN HARMONY WITH EARTH AND SKY.


大天使ガブリエル(Archangel Gabriel)

ガブリエルは、メッセンジャーとしての役割を持つ天使で、インスピレーションやメッセージ、告知や発表など、「伝えること」全般を司る存在として知られています。


ターコイズと一緒にワークするとき、ガブリエルのエネルギーは、散らばっていた情報やアイデアを整理し、「今、これだけは伝えたい」という核の部分を浮かび上がらせる手助けをしてくれます。


誰かに本音を打ち明けるとき、作品やメッセージを世の中に出すとき、「完璧でなくてよいけれど、誠実でありたい」という気持ちを支え、ターコイズのもたらす素直さと結びつけてくれる天使です。


領域:メッセージ、創造的な発信、告知・プレゼンテーション

対応:ターコイズ、文章やスピーチでの自己表現

ひとこと祈り:「大天使ガブリエル、私の言葉を澄ませ、誠実でやさしい表現へと整えてください。I AM CLEAR AND LOVING EXPRESSION.




射手座の守護天使

アドナキエル(Adnachiel/Advachiel)

アドナキエルは、射手座と11月を見守る守護天使として紹介されることが多く、「独立心」「冒険心」「伸びやかな自由さ」といったテーマをもたらす存在とされています。


12月前半(射手座の季節)にターコイズとともにアドナキエルを招くとき、自分の本音の望みを認めたうえで、無謀ではない形で一歩を踏み出す勇気をサポートしてもらうイメージでワークしてみてください。

「自由であること」と「無責任であること」の境界線を、やさしく教えてくれる存在として意図するとよいでしょう。

領域:自由、冒険心、独立、自分の道を歩む力

対応:射手座の期間、ターコイズを携えた新しい一歩

ひとこと祈り:「天使アドナキエル、自由に一歩を踏み出す勇気と、責任ある選択の知恵を授けてください。I AM FREE AND WISE ON MY PATH.


12月の守護天使

ハニエル(Haniel/Hanael)

いくつかの伝承では、12月と山羊座を見守る天使として「Hanael/Haniel」の名が挙げられます。


「祈りが第一天から昇っていくときに関わる天使」「心の希望や信頼をもう一度灯す存在」として紹介され、年末の内省や、新しい年への準備と深く結びつけられています。


ターコイズとともに12月の守護天使ハニエルを呼ぶとき、空と大地の間に静かに立つ自分をイメージしてみてください。

過ぎていく一年を振り返りながら、「これでよかったこと」「これから少し変えていきたいこと」をやさしく見極める眼差しと、それを表現するときの穏やかな強さを支えてくれる存在として招きます。


領域:希望、信頼、美と調和、年末の内省

対応:12月、ターコイズ、山羊座の季節

ひとこと祈り:「大天使ハニエル、この一年をやさしく包み、新しい年へ向かう静かな希望と感謝を守ってください。I AM GRATEFUL AND GUIDED INTO A NEW YEAR.

*ハニエルについては、「ターコイズと響働する天使」としての面と「12月の守護天使」としての面があります。ワークの目的や状況に応じて、どちらの『ひとこと祈り』も、いま一番しっくりくる方を自由に選んで使ってください。



ターコイズ+呼びかけのミニ手順(90秒)

1)ターコイズを喉の少し下、胸の上あたりに軽く当てます。楽な姿勢で座り、鼻から吸って口から吐くゆっくりした呼吸を、2〜3回くり返します。


2)息を吸うたびに、ターコイズの青緑の光が胸から喉へとひろがり、吐く息とともに肩や首のこわばりがほどけていく様子をイメージします。


3)今日、「これだけは正直に伝えたい」と思うことを、一文にまとめて心の中で言葉にします。

例)「今日は、ありがとうをちゃんと言いたい」「今日は、無理だと言う勇気を持ちたい」など。


4)上の『ひとこと祈り』から、いま心に響くマスターまたは天使のフレーズを一つ選び、静かに三回くり返します。

そのたびに、ターコイズの光が胸と喉を満たし、選んだ祈りのエネルギーが全身に行き渡るのを感じてみてください。


5)最後に、息を吐きながら足裏に意識を向け、地面にしっかり体重が乗っている感覚を確かめます。石に「ありがとう」と心の中で伝え、そっと外してワークを終えます。


参照一覧

https://gia.edu [2025-11-28]

https://angelfire.com [2025-11-28]


 
 
 

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