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月の手紙・12月の誕生石・タンザナイト


冬の入り口に立つ12月。

日が落ちると、空は深い群青からヴァイオレットへと静かに色を変え、街の灯りや月明かりがくっきり浮かび上がります。


青と紫の間で揺らめくタンザナイトは、その冬の夕暮れのグラデーションを小さな結晶の中に閉じ込めたような石です。


タンザナイトは、ターコイズやジルコンとならぶ現代の12月の誕生石のひとつとして迎え入れられた、比較的新しい宝石で、20世紀後半にタンザニアで発見されたことから、この名前がつけられました。


今回は、タンザナイトの基礎知識と、小さな実践のヒント、そして、この石と響き合うアセンデッドマスターや天使たちとのワークのイメージをまとめます。


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タンザナイト・由来と色

タンザナイトは、鉱物としてはゾイサイト(Zoisite)の一種で、青〜青紫色のバリエーションを指します。産地はタンザニア北部・メレラニヒルズ周辺のみとされ、「地球上で一つの地域からしか産出しない宝石」としても知られています。


この石の大きな特徴のひとつが「多色性(プレオクロイズム/とくに三色性)」です。

見る方向や光の条件によって、青、紫、ワイン色がかった赤みなど、複数の色が現れることがあります。

カットの向きによっても、青寄りに見えるか、紫寄りに見えるかが変わってきます。


市場に出回るタンザナイトの多くは、もとの結晶が持つ茶色がかった色調をやわらげ、青〜紫の色味を引き出すために加熱処理が施されています。

これは「不自然な加工」というより、この宝石の個性を引き出すための一般的な工程として扱われています。


エネルギーワークの世界では、タンザナイトは第6チャクラ(サードアイ)〜第7チャクラ(クラウン)と響き、直観と高次意識の整列、そして変容のプロセスの統合を助ける石として語られます。


扱いのコツ

タンザナイトのモース硬度はおおよそ6〜7とされ、普段使いできる強度はありますが、ダイヤモンドやサファイアに比べると傷や衝撃にはやや注意が必要な石です。


・急激な温度変化に弱いため、熱湯や高温のスチーム、急冷は避けます。

・超音波洗浄機やスチームクリーナーは、内部の割れや劈開面を広げてしまう可能性があるため推奨されません。

・お手入れは、ぬるま湯にごく薄い中性洗剤を溶かし、柔らかいブラシで優しく汚れを落としたあと、きれいな水でよくすすぎ、柔らかい布で水気を拭き取る程度にとどめます。


直射日光の当たる窓辺や、高温になる場所に長時間置くことも避けた方がよいとされています。

色合いの変化やダメージの原因になりうるため、使わないときは布袋やジュエリーボックスの暗い場所で休ませてあげるのがおすすめです。


ほかの硬い宝石(ダイヤモンドなど)と一緒にポーチに入れると傷がつきやすいため、仕切りを分けるか、個別のポーチに入れて保管すると安心です。


選び方のヒント

タンザナイトを選ぶとき、次のようなポイントを手がかりにしてみてください。


・色と「揺らぎ」を見る/ 青が強いもの、紫寄りのもの、青紫の中間のものなど、好みは人それぞれです。

一般的には、濃くて鮮やかな青〜青紫の色合いが高く評価されますが、淡い色合いの石には透明感や軽やかさがあります。

石を少し傾けながら見たときに、どんな色の揺らぎが一番「自分らしい」と感じられるかを大事にしてみてください。


・カットと向き/ タンザナイトは多色性が強いため、どの色を正面に見せるかはカットの段階で決まります。

青を強く出したカット、紫のニュアンスを残したカットなどがあり、同じ石でも向きによって印象が変わります。

指輪にする場合は、日常で手を動かしたときの色の変化、ペンダントなら胸元での揺れ方をイメージしながら選んでみてください。


・透明度とインクルージョン/ タンザナイトは、肉眼で目立つインクルージョン(内包物)が少ないほど、ジュエリー品質として評価が高くなります。

ただ、小さなインクルージョンが虹のような効果を見せたり、その石だけの表情になっているものもあります。

「欠点」と見るか、「個性」と見るかは人それぞれなので、自分の目で見て「この子がいい」と感じるかどうかを最後の決め手にしてみてください。


・処理の内容/ タンザナイトは、多くが加熱処理によって美しい青〜紫色を引き出されています。

信頼できる店舗で、「天然/処理の有無」「鑑別書の有無」などを確認し、自分が納得できる情報開示をしてくれるところから選ぶようにすると安心です。


日々に取り入れる小さなヒント

タンザナイトは、「特別な日だけの石」としてしまうにはもったいないほど、日常に静かに馴染む性質も持っています。


1)思考を整理したい日の相棒に/ 考えごとが多く、頭の中がざわざわするとき、タンザナイトのペンダントやピアスを身につけてみます。

深呼吸をしながら、「今いちばん大切なテーマは一つだけ選ぶとしたら何か?」と自分に問いかけてみてください。

青紫の光が、あふれていた情報の中から「核となる一つ」を浮かび上がらせてくれるイメージで。


2)ノートや手帳のそばに置く/ 予定やアイデアを書き出すとき、タンザナイトをノートや手帳の端にそっと置いておきます。

「やるべきこと」と「本当はやりたいこと」を区別しながら、一日の流れを書き出してみると、優先順位やペース配分が少し見えやすくなるかもしれません。


3)変化の時期のお守りとして/ 仕事や住環境、人間関係の変化など、「大きなシフト」の入口にいると感じる時期に、タンザナイトをポケットや胸元に忍ばせます。

不安や緊張を否定せず、「それでも変わっていきたい」という小さな決意を思い出させてくれる、静かな伴走者のような石として扱ってみてください。

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ヒーリング効用

スピリチュアルでは、タンザナイトは「変容の石」「高次の意識との橋渡しをする石」として語られてきました。


・目の前の出来事だけでなく、その奥にある流れや意味を感じ取りやすくする

・心の中に溜まっていた違和感や本音に光を当て、「見たくなかった部分」もやさしく認めていく勇気を支える

・変化のプロセスで浮かび上がる不安や古いパターンを少しずつ手放し、新しい選択へ意識を向け直す

・瞑想や祈りの時間に使うことで、第6チャクラ(サードアイ)〜第7チャクラ(クラウン)に意識を通しやすくする

といった性質があるとされています。


実際の健康状態やメンタルの不調については、必ず医療・専門機関のサポートを受けた上で、タンザナイトは「心の変化を見守る象徴」として、負担のない範囲で取り入れてみてください。






タンザナイトと響働するアセンデッドマスター

オシリス(Osiris)

オシリスは、「死と再生」の叡智を司るマスターとして、魂の変容と復活のプロセスを見守る存在として描かれます。


彼のフィールドにおけるタンザナイトは、第6〜第7チャクラ帯の直観と高次意識をつなぎ、「終わり」のように見える局面の中に、新しい始まりの可能性を見出すための石として位置づけられています。


人生のある段階を手放し、次の段階へ踏み出そうとしているとき、オシリスとタンザナイトの組み合わせは、「何を終わらせ、何を持って次のフェーズへ進むのか」

を静かに見極めるためのサポートになります。


ひとこと祈り:「オシリス、変化の中で本当に持っていくべきものを見せてください。I AM REBIRTH IN TRUTH.



グレート・ディバイン・ディレクター(GDD/Great Divine Director)

グレート・ディバイン・ディレクターは、神意の設計図(ディヴァイン・プラン)に沿って、個人と文明が本来の青写真へ再調律していくための方向性を示すマスターとして描かれます。


彼のフィールドにおけるタンザナイトは、

「高次の意図(青写真)と、日々の具体的な選択を結び直す石」

として働きます。


頭上からの大きなビジョンと、目の前の一歩をつなぐために、第6チャクラ(サードアイ)と第7チャクラ(クラウン)の間の通路をクリアにし、「今やるべき小さな一手」を見える形に戻す役割を担います。


ひとこと祈り:「グレート・ディバイン・ディレクター、私の青写真と今この一歩をそろえてください。I AM DIVINE DIRECTION IN ACTION.



レディ・ポーシャ(Lady Portia)

レディ・ポーシャは、「正義と機会」をテーマに、今ここで選び直す力と、その結果を引き受ける成熟を育てるマスターとして伝えられます。


彼女のコアクリスタルとしてのタンザナイトは、

「判断の場面で、感情の揺れだけでなく、高い視点から全体を見通す冷静さを呼び戻す石」

として働きます。


第6チャクラの洞察と第7チャクラの信頼感をつなぎ、「誰かを罰するための正しさ」ではなく、「神聖な秩序に沿った選択」へと意識を戻す手助けをしてくれます。


ひとこと祈り:「レディ・ポーシャ、神聖な秩序のもとで、いまここで選び直す勇気を授けてください。I AM DIVINE JUSTICE AND NEW CHOICE.




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タンザナイトと響働する天使

大天使ガブリエル(Archangel Gabriel)

メッセンジャーとして知られるガブリエルは、「伝えること」「告知」「インスピレーションの言語化」に関わる天使として多くの系統で紹介されています。


タンザナイトは、ガブリエルのサポートのもとで「感じたことを言葉にする」プロセスを支える石として用いられます。

散らばっていた情報やアイデアを整理し、「今、これだけは伝えたい」という核の部分を浮かび上がらせる手助けをしてくれる存在です。


誰かに本音を打ち明けるとき、作品やメッセージを世の中に出すとき、「完璧でなくてよいけれど、誠実でありたい」という気持ちを支え、タンザナイトのもたらす洞察と結びつけてくれる天使です。


領域:メッセージ、創造的な発信、インスピレーションの言語化

対応:タンザナイト、文章やスピーチでの自己表現

ひとこと祈り:「大天使ガブリエル、私の言葉を澄ませ、誠実でやさしい表現へと整えてください。I AM CLEAR AND LOVING EXPRESSION.


大天使ミカエル(Archangel Michael)

ミカエルは、保護と勇気の天使として、多くの人に親しまれています。

ミカエルは、ブルーサファイアなど青い光線の石と深く結びついた存在として語られ、その青い光で恐れを断ち切り、真実の道へ進む勇気を与えると伝えられます。

タンザナイトは、その青紫の帯域にある石として、変化の局面で心を守りつつ前に進むためのサポートストーンとして、ミカエルと組み合わせて用いられることがあります。


大きな決断や変化の前に不安を感じるとき、タンザナイトを手にミカエルを招き、青紫の光で全身を包みながら、「それでも進みたい方向」を静かに見つめ直してみてください。


領域:保護、勇気、恐れの解放、真実の道を選ぶ力

対応:タンザナイト、ブルーサファイアなど青い光線の石

ひとこと祈り:「大天使ミカエル、私の心を守り、真実の道を選ぶ勇気を強めてください。I AM PROTECTED COURAGE IN DIVINE LIGHT.


大天使ラジエル(Archangel Raziel)

ラジエルは、「神秘と叡智の書」を司る天使として、宇宙の深い真理や秘儀的な学びと結びつけられます。

タンザナイト(あるいはタンザナイト・レイを帯びた石)は、ラジエルのヴァイオレット〜インディゴレイと響き合い、「直観と霊的洞察を深める石」として紹介されています。


瞑想や学びの時間にタンザナイトをそばに置き、ラジエルを招きながら、「今の自分に必要な一つの気づきだけを受け取る」と意図して静かに座ってみてください。

情報を増やすというより、「すでに知っていたことを思い出す」プロセスとして働くことが多い存在です。


領域:叡智、神秘、霊的な学び、深い気づき

対応:タンザナイト、瞑想や学びの時間

ひとこと祈り:「大天使ラジエル、静かな中で必要な叡智と気づきを思い出せるよう導いてください。I AM OPEN TO DIVINE MYSTERIES IN PEACE.



タンザナイト+呼びかけのミニ手順(90秒)

1)タンザナイトを、眉間と喉のちょうど中間あたり(喉元の少し上・鎖骨のあたり)に軽く当てるか、その位置にペンダントがくるように身につけます。楽な姿勢で座り、鼻から吸って口から吐くゆっくりした呼吸を2〜3回くり返します。


2)息を吸うたびに、タンザナイトの青紫の光が胸から喉、眉間へとひろがり、吐く息とともに肩や首のこわばりがほどけていく様子をイメージします。


3)今日、「本当はこう感じている」と認めたいことを、一文にまとめて心の中で言葉にします。

例)「本当はこれを手放したい」「本当はこうしてみたいとずっと思っていた」など。


4)上で紹介したアセンデッドマスター/天使の中から、今日いちばん心に響く存在を一人だけ選び、その「ひとこと祈り」を静かに三回くり返します。

そのたびに、タンザナイトの光が第6〜第7チャクラのあいだを満たし、選んだ祈りのエネルギーが全身に行き渡るのを感じてみてください。


5)最後に、息を吐きながら足裏に意識を向け、床や地面をしっかり踏んでいる感覚を確かめます。

石に「ありがとう」と心の中で伝え、そっと外してワークを終えます。



参照一覧

https://gia.edu [2025-11-28]

https://gemselect.com [2025-11-28]

 
 
 

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