焚き火の横に小さな調理用の囲いを作り、熱々の炭を入れていく。
そこに網に挟んだTボーンステーキを詰め込んで焼く!!!
どでかいステーキ!!
じゅわわわわ〜〜〜と美味しい音を立てる。
半分くらい残しました。
お腹いっぱい(ポテトサラダもありました。)
残した半分は朝食に刻んで食べました。
朝食は目玉焼き、ベーコンも。
すでに日が暮れて、真っ暗闇になったこの荒野砂漠。
かなり真っ暗で、
あれ?満月じゃなかったっけ?????
と、頭の中が混乱状態。
家族みんなで辺りを見渡しながら、
昨夜は何時に月が出たのか、、、
この時間はすでに月はあったはず、、、やらを話しながら、少し散歩。
すると小山のあたりが薄らと白み始め、
月が出てきました。
月が煌々と照らす荒野砂漠は、
遠くまで見渡すことができるくらい明るくなっていました。
(写真には映らなかった)
星が輝く夜空に明るく照らす月。
そして遠くまで見渡せるファンタジーな世界。
で、そんな光景を眺めながら、トイレする醍醐味。笑。
焚き火を囲みながら、ポータブルスピーカーから流れる音楽を聴きながら、
ふと夜空の横を見るとWの形に浮かぶカシオペア。
日本から見るカシオペアは、Mの形だけど、
アメリカから見るカシオペアは、Wの形となる。
この大きなカシオペアの左側から小さな光が、すーっと右に向かって動く。
『あれ?動いている?』と最初に見た時は、息子たちと眺めながら、 数秒後には消えていった光を見ていた。
まだまだ、地上に近い位置。
『薄く曇っているのかな?』
『雲が動いているんじゃないかな?』
と、流れていく雲の向こうに見える星が動いているように見えている。。。のだと思った。
30分ほど経った時にふと気になって見上げてみたら、
そこにまた、そこに光る星があった。
すーっと右方向に動いている。
その星の真横にまた小さな星が光出して、今度は右に動いている。
『。。。。いや、あれ、星じゃないよ。』
とみんなが見上げた時に数個の星のような光が現れ、右に向かってすーっと動きながら消えていく。
すーっと現れ、すーっと数秒動き、すっと消えていく。
それを何個も眺めていた。
その中には、現れた後にブワッと輝き、すーっと消えていくものまであった。
カシオペアのWの形の左側から現れて、真ん中の△部分で光りながら右側へと移動、すーっと消えていく。
一つ現れては、光り、消えていく。一つ現れては、、、という具合だ。
時に数個同時に現れて、それぞれの高さの位置に消えていく。
大体3時間くらいは眺めていた。
その間にカシオペアは、段々と移動し高い位置になっていく。
それでもカシオペアのWの位置で飛んでいくその光。
大気圏内外でそれが飛ばされているのであれば、星々の移動に関係なく、その場所であろうが、これはずっとカシオペアで起こっている。
なので宇宙での飛行であることは理解できる。
『衛星の打ち上げあったっけ?』と相棒さん。
(衛星の打ち上げは70個近く打ち上げるらしい)
相棒さんが調べてみたが、この日の打ち上げは見つけられなかった。
数秒の間を置いて、また現れる。
消えていって、数秒後にまた出てくる。
間が長くなった頃に
『もう終わりかな?』 というとすぐに出てくる。笑
それを繰り返していたら、3時間くらい経っていた。
これらの光が全て別のモノだとしたら
合計50個(機?)は超えている。
『うはー!忘れられない誕生日になった!!』(長男坊)
『すっごい〜!さすが〜〜』(双子)
『今まで見た中で、一番すごかった!!!』(次男坊)
などなど、歓喜した夜となった。
実は、まだまだ続いていたようだったけど、 それぞれ眠りに入ったのでした。
今度は満月じゃない時にキャンプしよう! 星々が綺麗にたくさん見える時!! と次回が楽しみである。
結局、私自身は、月明かりで眠れない(超絶寒かった)夜を過ごし、
白み始めた朝日が出てきたところで、
相棒さんが起きてきたので、お湯を沸かしてもらった。
持ってきたインスタントコーヒー。
砂糖を忘れていたので、
昨晩焚き火で焼いていたマシュマロの残りを千切って入れてみた。
お!!美味しそうに見える!!!
普段飲みでも良いくらい、とてもおいしかった!!!!
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