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執筆者の写真Acchi MooN

アパッチ族の管理する滝ーシベキューフォール



 

 

母の日にハイキングしに行こう!!

 

と、長男に誘われた。

 

長男の婚約者である彼女は、ネイティブ・アメリカンであるアパッチ居留地に住むアパッチ族。

父がアパッチで母が白人のミックスさん。

 

私の住むこの街は、半分アパッチ族で、半分白人、アジア人少数(主に中国人で数えられるくらい)、純日本人は多分私だけ。笑

私は、沖縄の血もあるので、ちょっとネイティブ・アメリカン・インディアンっぽいと言われる。

アパッチ族の皆さんは、濃いめの沖縄の人っぽい見た目で、私がこの街で徘徊してても目立たなく、馴染んでしまう。笑

 

その婚約者ご家族に誘われ、アパッチ族の管理する滝であるシベキュー滝へハイキングに行きました。

 

シベキュー滝でハイキングをするには、許可証を入手しなければならない。

決められた場所で購入でき、その許可証を持ってハイキングをする。

 

まずは、その許可証を入手し、ドライブ開始。

 

我が家からは1時間くらいの場所で、そんなに遠くない。

 

途中、ピラミッドのような三角の山があり、

これは、、、人工?自然?
















アパッチ族の居留地を通り、くねくねと曲がりくねった崖の道路を通る。

上を見ると砦のような崖山、下を見ると深い崖下。

 


 



 

 

『帰り道だと見えると思うんだけど、、、、崖下、幾つもの車が折り重なって落ちているのが見えるよ。』

 

 

と、長男。

 

 

 

まじかっ! 怖いよ〜。

 

 

崖が深すぎて落ちた車を引き上げられないわけね。。。。

 

帰り道で崖下を覗くことはしなかったけど、

ヘルメットがふたつ掲げられ、花束が供えられ事故があったのが見て分かる。

 

しばらく経つと山の中に入っていく。

舗装されていないガタガタ道を進んでいくと、滝を守るレンジャーの方がいて、そこで許可証をチェック。

 

奥に進んでいくとキャンプ場もあった。

 


 



 

アリゾナだなーっという感じの岩山。

この川の流れに沿って上流へとハイキングしていく。

 

 

見ての通り、岩だらけの上を歩いていくので、濡れても大丈夫なスニーカー、服を着ていくのが必須。

 

ハイキングの様子は、動画にしたよー。11分ちょいの動画です。

途中、岩の上ですっ転んだりしてます。笑

 

    



 

ハイキング途中で真菰を見つけたり(動画に写ってないけど)

気持ちのいい水温で暑さを凌いだり。(ちょっと冷た目)

往復4,5kmの岩の上を歩くハイキングでした。

 

通常、家の中で机作業の運動不足の私には、かなりキツめの運動となり、

最初の10分程度でもうフラフラ。

太陽も出ていて暑かったのもあった。

しかし、滝は、まだまだ遥か向こう。

頑張れっっ私!と自分を励ましつつ30分経つ頃には、体も慣れてきたのか、キツさも和らいでいた。

 

気持ちも体も一杯一杯の中、チラ見する感じで見えるのは、

崖下の窪みに膝を抱えて座る人。

崖側からの視線。

川の反対側をすっごい速さで駆け抜ける人。

 

いやー、この岩だらけのところをそんなに機敏に軽々走ることができたなんて、すごいね。

 

と私には無理だわーって思いながらちょっとずつ岩を上り下りしながら進む私。

 

 

幽霊というには、清々しく、この方達、もう聖霊と呼んでいいんではないだろうか。

 

帰宅した後に調べてみたら、このシベキュー滝は、アパッチ族の砦となっていて、

白人との戦いの際に戦場となっていたらしい。

 

 

 

植物が生え伸びて、足で固められた細い小道に覆い被さっているのを手で避けながら、

 

『すみませーん。おじゃまします。邪魔してごめんねー。通りますー。』

 

と繰り返し声に出しながら通った。自然に湧き出る言葉だった。

 

長男が私の後ろにくっついて、私が転ばないように気を配っていた。

 

 

 

 




 

気持ち良さげー。

 

私は体力温存のために岩下で涼んでおりました。

 

 


 

久々に水でのアーシング。

とても気持ちが良かった。

 

かなり色々と浄化されて帰ってきましたー^^

 

 

 

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