Acchi MooN

3月20日3 分

天然アレキサンドライト

天然アレキサンドライトの原石を去年入手しておりました。

カザフスタン産

何度か切って削っているので、半分くらいの大きさになった。

光源の違いで色が変わるのがアレキサンドライトの特徴。

こちらのアレキサンドライトは、淡い色合いが特徴で、

青緑から紫に変わる。

ラボで作られる濃い色合いの人工宝石(人工でもアレキサンドライトなのでお高いよ!)が多い中、希少な天然アレキサンドライト。

淡い色合いなので、手が届く価格ではあるものの、やっぱり宝石カットされるとお高くなる。

アレキサンドライトは夢の宝石!という方々も多い。

私も欲しかった!笑

今、私の手元にある天然石の中でもトップクラスの天然石宝石。

自身の確立を構築するのをサポートしてくれる天然石。

自分という個を意識しクローズアップしてくれて、自信、確信、自立を促す。

自身の軸の構築を助ける。

パワーストーンの中でも宝石としての価値が高い天然石。

昨年は、リクエスト・オーダーがあって、アレキサンドライトのリングを制作しました。

この原石を手がけるときは、かなりドキドキ・ハラハラしました。

研磨する際、かなり苦労しました。

まずはなかなか切れない。💦

通常の研磨では硬くてね。

ポリッシュ(磨き上げる)のも

通常の研磨剤では曇ったままで、

ダイヤモンド研磨剤を新たに入手して

磨き上げました。

私は実際に手がけることで学ぶことができる人なんです。

経験しないと工夫ができない。

失敗なんて日常茶飯事。

成功するまで繰り返し挑戦するのみ。

6つ爪のリングを制作するのも初めてで、これもかなり奮闘した覚えが。

最近は、ネックレスのオーダーがありまして、

既に削っていたアレキサンドライトを用い制作しました。

ネックレスも試験的に制作してあったものを微調整し、再制作。

5mmx5mm

の小粒の可愛いネックレスとなりました。

6つ爪制作は大分慣れてきた。

チェーンは、長さ調節が可能なチェーンをご用意し、使い心地を試してもらうことに。

お好きな長さに調節出来ます。

こんな感じにグレーディング。鑑別書を制作。

事細かに調べました。

(IGS認定プロ宝石鑑別士です。←なんかこういう言い方らしい。)

削る、作る、鑑別するという工程をこなして行く。

何にせよ、練習練習、実践実践。経験が物をいう。

その過程が楽しいのだ!!!


このシンプルなネックレス制作を誕生石を使って作っていけたらなー!

って思っています。

1月ガーネット

2月アメジスト

3月アクアマリン・アイオライト

4月モルガナイト

5月エメラルド

6月ムーンストーン

7月ルビー

8月ペリドット

9月サファイア

10月オパール

11月シトリン

12月ターコイズ

ラインナップはこんな感じ。

料金を一律にするためにグレードや大きさを変えることになりそう。

まだまだ模索中。

鑑別証も付ける。(これも実践あるのみ!なので)

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